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2011年11月 4日 (金)

DVD『人は走るために生まれた~メキシコ山岳民族・驚異の持久力~』

人は走るために生まれた ~メキシコ山岳民族・驚異の持久力~ [DVD]

BORN TO RUN』にも登場するメキシコの山岳民族ララムリのランナーたちを追った88分間のドキュメントです。

ララムリの普段の生活や、ララムリ独特のボールを蹴りながら走る競技ララヒッパリについて、映像で見られるのはとても興味深かったです。

裸足のときとランニングシューズを履いているときの着地と衝撃の違いについて、かなりはしょった感じはありますが、リーバーマン博士のインタビューやスローモーションの映像でしっかりわかるのは面白いですね。

途中のララムリと日本人との身体測定は科学的にはあまり意味がなく、どうかなと思いました。普段、おそらく垂直跳びをしたことがないララムリに対して垂直跳びの成績を「脚力」と呼んでみたり、正確な速度がわからない中、2kmを1回走っただけの前後で乳酸値を測って比べたり…意味がありません。1つだけ、高地のためが日本人の心拍数が走る前に90台なのにララムリは60台というのが、なるほどと思いました。

厳密に科学的な検証やがっちりしたノンフィクションを期待すると、ちょっとがっかりするかもしれません。でも、ララムリの生活ぶりや走りを映像で見られると思えば、興味がある人には見る価値があるでしょう。Amazonでは25%オフで3000円しませんから、コストパフォーマンスは悪くないと思います。

私が面白いなと思ったのは、ララピッパリは蹴りながらみんなで長距離を走る競技なのですが、45kmに7時間もかけていたことでした。ボールを蹴りながらだし、コースは山道だし、ボールがコースからそれたらがけの下まで追いかけていって蹴って戻すなど、ロスが多いのでしょう。DVDでは「ペースが一定しないのでフルマラソンよりきつい」などと紹介していましたが、健脚ランナーがフルマラソンの感覚で45kmを走れば、3時間から遅くても4時間で走ってしまうのではないでしょうか。ペースを変えながら、平均的にはかなりゆっくりの速度で長く走り続けることが、よいトレーニングになっているのではないかと思いました。


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